【グラガ・グラガ討伐戦】約9年ぶり!完全新作MH:W(モンスターハンター:ワールド)登場!
2017年6月13日に北アメリカで行われた 「E3 2017」にて、「モンスターハンター:ワールド(MHW)」の発売が発表されました。
日本ではプレイステーション4専用の独占タイトルになる予定で、海外ではXbox One、PC版もリリース
MHWの発売は2018年初頭を予定
次世代ゲーム機用に制作された今作は、グラフィックだけでなくモンスターの行動AIも強化。間違いなく過去最高のモンハンになるといわれ、長らく据え置き機でのモンスターハンター作品を待ち望んでいたユーザーにとっては待望の1本となります。
■プレイステーション4専用ソフト『モンスターハンター:ワールド』
冷遇され続けた据置きゲームユーザー
MHWがPS4で発売となると、据え置きゲーム機向けの完全タイトルとしては2009年にWiiで発売されたモンスターハンター3(トライ)以来約9年ぶり。
(当時MH3を遊ぶ為だけにWii本体を2万5,000円で購入したのが懐かしい・・・)
CAPCOMのMHシリーズはPSPのモンスターハンターポータブル 2ndの大ヒット以降、PSP⇒ニンテンドー3DSと携帯ゲーム機向けのソフトが主流に。
2015年11月28日に発売された「モンスターハンター クロス(MHX)」に至っては販売本数が420万本超えと、CAPCOMの経営を支える大人気タイトルとなっています。
その一方で据え置きゲーム機向けのモンハンは2009年の「MH3」以降 、モンスターハンターポータブル 3rd HD Ver(PS3/2011年)、モンスターハンター 3G HD Ver(Wii U/2011年)、モンスターハンターフロンティアZ(PS4/2016年)と移植作品ばかり。
売れてるゲーム機でソフトを出すのは商売の基本なのですが、PS2の初代モンハンからMHシリーズを遊んでいるファンにとっては、不遇の時代が続きました。
次世代機では高グラフィックでモンハンが遊びたい!
画質龍グラガ・グラガと言われようが、モンスターハンターは大画面の高画質テレビでプレイしたい。
今のモンハンシリーズはグラフィックの解像度は高いのですが、テクスチャは正直PS2レベル
※参考画像 PS4版モンスターハンターフロンティアZ(MHFZ)
プレイステーション4やXbox Oneなどの第8世代ゲーム機では『Horizon Zero Dawn』や『アンチャーテッド4 海賊王と最後の秘宝』『The Last of Us』など、圧倒的に海外スタジオ制作のゲームソフトの方が技術レベルが高い。
国産のゲームソフトでもスクウェア・エニックスの『FF15』やフロムソフトウェアの『ダークソウル3』などグラフィックが綺麗なゲームもあるのですが、最近の洋ゲーと比較するとグラの凄さで驚くこともなくなりました。
ゲームの面白さを決定づける要因はグラフィックの美しさだけではないのですが、 総合的に完成度の高いゲームを消費者は求めている。モンスターハンターのグラフィックもそろそろ次のレベルへ到達してほしいものです。
「原点回帰」の新生モンスター:ワールドに期待
CAPCOMの開発陣が言うには今度のMHWは「原点回帰」
現在主流のど派手なアクション主体の狩りから、初代モンハンをリスペクトしたある意味、本来の狩りゲーへと戻るらしいです。
(草むらに隠れてモンスターの行動を観察したり、マップに配置されている仕掛けを利用してモンスターを攻撃したり、モンスターの生態をより強く感じられる作りになっている。)
最近のモンスターはジェット機のように空を飛んだり(バルファルク)、デカい機械を操ったり(アトラルカ)、ファンタジー要素が強すぎて本来のモンスターハンターではない。
MH2(2006年)で古龍種(クシャルダオラ)が登場したときも、だいぶ批判が出たのですが、今のモンハンはそれを通り越してぶっ飛んでいる。
それはそれで方向性としてはありなのですが、初代モンハンからのプレイヤーとしてはもっと硬派なモンハンが遊びたい。
そんな据え置き機からの古参ファンにとってモンスターハンター:ワールドは渾身の期待作!こんなに発売日が楽しみなモンハンはWiiのMH3以来なので俄然期待が高まります。